Record China 2010年11月24日(水) 12時26分
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22日、「北京のどんな“特産品”が首都としての威厳を損ねているのだろうか」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。写真は取り壊しが決まった北京の「胡同」。鳥を飼う習慣は胡同文化の特徴の1つだった。
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2010年11月22日、「北京のどんな“特産品”が首都としての威厳を損ねているのだろうか」と題した記事が中国のブログサイト・新浪博客に掲載された。以下はその内容。
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中国人にとって「首都・北京」は憧れの存在。一生に1度は行ってみたいと誰もが思っている。だが、実際に来てみると憧れのイメージはもろくも崩れ去り、ガッカリする人が少なくないという。北京の至るところが首都という身分に相応しくないというものだ。
では、北京のどんな部分が首都に似つかわしくないと思われているのだろうか。大きく分けると以下の6つが挙げられる。
1、「京罵」(北京方言による罵り言葉)
北京人の話し言葉には「クソったれ」「チクショウ」などの罵り言葉がふんだんに使われる。これはあくまで普通の会話なのだが、地方から出てきた人は下品な言葉ばかり口にする北京人に驚く。
2、「胡同」(狭い路地)
北京の「胡同」(フートン)は有名な観光名所だが、狭くてごみだらけの空間はここが本当に首都なのかと驚きを禁じ得ない。広々とした大通りはいかにも首都といった感じだが、そこから一歩中に入るともうとても首都とは呼べない。
3、「服装」
知らない人はてっきり北京人は「高貴でゴージャスな」服を着ているものだと思っているに違いない。だが、実際は安っぽくセンスの悪い服を着ている人が多い。地方の人の方がよほど良い服を着ている。
4、「交通」
北京の渋滞は世界的にも類を見ないほどひどいもの。地方の人はこれを見て、「一生田舎にいる方がましだ」と実感する。
5、「ゴキブリ」
地方の人が北京に住み始めて1番頭を悩ますのがこのゴキブリだ。もっとも、北京人はもう慣れっこのようだが。
6、「鳥を飼う習慣」
北京人はとにかく鳥を飼うのが大好き。そこら中で鳥かごに入った鳥を見かける。だが、北京に自生しているのは大半がカラス。黒い集団がところ構わず飛び回る姿からは首都の優雅さは全く感じない。(翻訳・編集/NN)
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