<北朝鮮砲撃>中国外交部が緊急記者会見で6カ国協議再開を提案―中国

Record China    2010年11月29日(月) 13時27分

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28日、中国外交部は緊急記者会見を開催。武大偉・中国政府朝鮮半島事務特別代表が12月上旬の6カ国協議開催を呼びかけた。各関係国の意思疎通こそが朝鮮半島の平和と安定を促進するとの中国の立場を表明している。写真は在中国北朝鮮大使館。

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2010年11月28日、中国外交部は緊急記者会見を開催。武大偉・中国政府朝鮮半島事務特別代表が12月上旬の6カ国協議開催を呼びかけた。多維ニュースが伝えた。

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武代表は、2005年9月の「第4回六者会合に関する共同声明」にのっとり、緊急協議を提案すると発表した。砲撃事件で緊張が高まる北朝鮮問題を意識したことは明らかだが、議題については「各方面が関心を持つ重大な問題について議論する」とのみ、主張している。

武代表は6カ国協議及び関係者間の意思疎通は朝鮮半島の平和と安定を促進すると信じていると発言。協議再開こそが「中国の立場」であると表明した。しかし、同日、中国の戴秉国(ダイ・ビングオ)国務委員が韓国の李明博大統領と会見。6カ国協議再開について提案したが、「現在はその時期ではない」として賛同を得られなかった。(翻訳・編集/KT)

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