Record China 2010年11月30日(火) 15時51分
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29日、中国で行われた北朝鮮砲撃事件に関するアンケート調査で、7割が「中国は冷静に対処すべき」と答えた。写真は10月10日、平壌で行われた朝鮮労働党創建65周年を祝う軍事パレード。
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2010年11月29日、中国で行われた北朝鮮砲撃事件に関するアンケート調査によると、7割が「中国は冷静に対処すべき」、5割が「朝鮮半島の危機を引き起こす要因となっている国は米国」と考えていることが分かった。環球時報が伝えた。
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環球時報傘下の環球世論調査センターが26日から28日にかけて、中国の7都市(北京、上海、広州、成都、西安、長沙、瀋陽)の18歳以上の市民を対象に電話調査を行い、1306件の有効回答を得た。
「中国にとって北朝鮮とは?」との質問には、「戦略的な障壁」(44.7%)と「盟友」(43.2%)が最も多く、「厄介な隣国」が15.1%、「潜在的な脅威」が15.0%だった。「北朝鮮の砲撃事件や近年の強硬な行動についてどう思うか」では、56.7%が「事情は複雑で、簡単には評価できない」、22.4%が「北朝鮮が追い詰められた末に取った行動」、9.5%が「北朝鮮の挑発」と答えた。
「中国は北朝鮮と韓国にいかに対応すべきか?」との問いには、「危機に冷静に対処し、北朝鮮、韓国いずれに対しても平等に対応すべき」が72.3%に上った。「断固として北朝鮮を支持すべき」は17.1%、「米国や韓国と連携して北朝鮮に圧力を加えるべき」は2.8%だった。
「朝鮮半島の危機を引き起こす要因となっている国は?」との問いでは、米国が55.6%でダントツのトップ。以下、韓国(10.3%)、北朝鮮(9.0%)、日本(4.6%)、中国(2.1%)、ロシア(0.8%)と続いた。
朝鮮半島の全面戦争の可能性については、61.4%が「心配していない」、34.2%が「心配している」と答え、4.3%は明確な態度を示さなかった。(翻訳・編集/HA)
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