Record China 2010年12月5日(日) 20時27分
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11月30日、英紙フィナンシャルタイムズは、最近、中国で注目を集めている「エコ埋葬」について報じた。土地価格高騰でお墓の確保も容易ではないことから、海洋散骨を選択する人が増えている。写真は長春市の海洋散骨。
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2010年11月30日、英紙フィナンシャルタイムズは、最近、中国で注目を集めている「エコ埋葬」について報じた。12月4日、環球時報が伝えた。
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中国の不動産バブルに新たな犠牲者が生まれた。それは上海の遺骨。2000万人がひしめきあうこの都市では墓地の確保も一苦労。最近、政府は海洋散骨の支援を始めた。いわゆる「エコ埋葬」運動の一環だが、中国の伝統的な「孝」の概念への挑戦となっている。
海洋散骨に対する市政府の補助金が400元(約4960円)に引き上げて以来、件数は年10%ペースで増加している。貴重な土地を節約する、エコな埋葬法との認識も広がっているようだ。また高額のお墓を購入したとしても、街が急激に変化する中国だけに、いずれその土地も再開発されてしまうと考えている人もいる。とはいえ、伝統的な墓地がすぐになくなることはないだろう。現在、海洋散骨を選択しているのは全上海市民のわずか2%に過ぎない。(翻訳・編集/KT)
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