<記憶力世界選手権大会>世界No.1は中国人、1時間に2280ケタの数字を記憶―中国

Record China    2010年12月7日(火) 11時23分

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5日、中国の広東省広州市で開催されていた第19回記憶力世界選手権大会が閉幕。中国チームが金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル6個を獲得し総合優勝に輝いた。写真は大会会場。

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2010年12月5日、第19回記憶力世界選手権大会(ワールド・メモリー・チャンピオンシップ)が中国の広東省広州市で開催され、中国チームが金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル6個を獲得し総合優勝に輝いた。6日付けで羊城晩報(電子版)が伝えた。

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ドイツチームは金メダル4個、銀メダル6個、銅メダル2個で総合2位。イギリスチームは金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個で総合3位だった。本大会では合計29人の記憶力世界チャンピオンが誕生。そのうち23人が初優勝であった。

中国の王峰(ワン・フォン)選手は5種目で1位を獲得。総合得点9486点という驚異的な好成績で世界一の記憶王に。王選手は2進法の数を記憶する競技で30分間に3555ケタを記憶して優勝。1時間で十進法の数を記憶する競技でも、これまでの世界記録2080ケタを大きく上回る2280ケタの数字を記憶して1位となった。名前と顔を記録する競技では、ドイツ人選手が5分間に157人を記憶して世界一となった。(翻訳・編集/本郷)

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