不法滞在者の大半は元留学生、英国政府がビザ政策の改正を検討―英メディア

Record China    2010年12月10日(金) 13時1分

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7日、英国政府は近年、留学生として入国しそのまま定住するケースが激増していることから、留学生のビザに関する政策を改正する計画だと発表した。写真は北京にある英国大使館のビザ申請カウンター。

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2010年12月7日、ロイター通信によると、英国政府は近年、留学生として入国しそのまま定住するケースが激増していることから、留学生のビザに関する政策を改正する計画だと発表した。8日付で環球網が伝えた。

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ロイター通信が英国移民局の職員の話として伝えたところによると、英国の不法滞在者のうち3分の2が留学生として入国していることから、英国政府は留学生のビザに関する政策を改正する考えを示している。それによると、卒業後も英国にとどまりたい場合はいったん本国に戻り、別のビザを申請しなければならない仕組みにする計画。現在、英国の学校に在籍する留学生は大半が中国、インド、アイルランドの出身だという。

英国では近年、留学を口実に入国し、そのまま定住するケースが後を絶たず、社会問題になっている。(翻訳・編集/NN)

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