2010年12月11日、人気ロックバンドのLUNA SEAがワールドツアー「LUNA SEA 20th Anniversary World Tour REBOOT〜to the New Moon〜」の香港公演を開催した。約1万人のファンを酔わせた。文匯報が伝えた。

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90年代に中華圏でも絶大な人気を誇ったLUNA SEAだが、今年8月、約10年ぶりのツアー開催を発表。先月のドイツ、アメリカ公演を皮切りに、今回は香港へ場所を移し、アジアワールド・エキスポで約1万人の観客を集めた。

この日のステージでは、ドイツとアメリカでは演奏されなかった新たな曲構成も。また、ボーカルの河村隆一が「みんなに会えてうれしい」「楽しんでる？」など、さかんに広東語を駆使して会場に呼びかけ、観客を大興奮させていた。さらに終了後は、メンバーが携帯電話で会場のファンを激写する姿も。どこより熱い歓声の高い香港のステージを、大いに楽しんでいる様子だった。

今月18日には、台湾でもコンサートを開催予定のLUNA SEA。香港に負けない熱狂ぶりが予想されている。（翻訳・編集/Mathilda）