2010年12月13日、台湾の人気歌手ショウ・ルオ（羅志祥）が、国際レコード産業連盟（IFPI）傘下の財団法人台湾唱片出版事業基金会(IFPI Taiwan)から、「最も売れた歌手」としてプラチナ認証を贈られた。NOWnewsが伝えた。

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ショウが今年1月15日にリリースしたアルバム「羅生門」は、同9月末までに台湾だけで売り上げ15万4000枚を突破する大ヒット。「最も売れた歌手」としてIFPI Taiwanからプラチナ認証を贈られ、かつて問題になった「売上水増し疑惑」を正々堂々と打ち砕いた。

IFPI Taiwanによると、このプラチナ認証を受賞した歌手は、1999年にアルバム「笨小孩」をヒットさせたアンディ・ラウ（劉徳華）以来、11年ぶり。売り上げが冷え込むCD業界で画期的な記録を叩きだしたショウの努力を称えた。

今年はアルバムもヒットし、自身が手がけるファッションショップ「STAGE」も店舗拡大と、順調な一年を過ごしたショウ。年末にあたって頭を悩ませているのは、「STAGE」で働く社員200人のボーナス問題だが、月給の3カ月分を支給と太っ腹なところを見せている。（翻訳・編集/Mathilda）