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唐時代、重要な前線基地となったパクリンの「大河古城」は、絶好の日の出が眺められるビューポイント。この場所で初日の出の撮影をするため、厳しい寒さの中、カメラマンたちが集まった。
2007年1月1日明け方、全国各地から集まったカメラマンたちは、氷点下27℃の厳しい寒さの中、新疆(しんきょう)ウイグル族自治区ハミ市郊外のパリクンで、初日の出の撮影を行った。
草原のまっただ中にあるパクリンは、唐の時代(618年―907年)には、軍事要塞とされ、東西を結ぶシルクロードのルートにもなっていた。カメラマンらはこの場所に今でも残されている「大河古城」に訪れ、2007年の幕開けとなる美しい初日の出を撮影した。
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