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株式、不動産の次は骨董品=文物収集に走る中国人富裕層―シンガポール紙

Record China    2010年12月21日(火) 20時37分

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18日、株価の低迷と不動産価格の高騰で次の投資先を探していた中国人富裕層。彼らが飛びついたのは骨董品収集で、世界の有名オークションには必ず中国人の姿がある。写真は清代の磁器。

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2010年12月18日、シンガポール紙・聯合早報(電子版)によると、骨董品の収集に熱をあげている中国人富裕層が近年になって増えているという。

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今年11月、英ロンドンのオークションに清朝乾隆帝時代(在位1735年〜1795年)の花瓶が出品され、5160万ポンド(約67億円)という高値で落札された。清朝康熙帝(在位1661年〜1722年)、雍正帝(在位1722年〜1735年)、乾隆帝の時代に作られた陶磁器の名品は「清三代」と呼ばれ珍重されており、オークションに出品されれば必ず天井知らずの高値になる。来年1月には北京市で、この「清三代」の陶磁器88点が一度に出品されるオークションが開催される。そこでは、今回のロンドンで落札された花瓶をさらに上回る驚異的な高値が出ると予想されている。

北京市の有名な骨董品収集家によると、株式市場の低迷や不動産価格の高騰が富裕層を骨董品収集に走らせているという。経済成長は今後も続くと予想される一方で、中国人のポケットは札束でいっぱい。拡大する富裕層が精神的な満足感を得ると同時に、安定した投資先として骨董品を収集するのは至極当然の成り行き。オークションに参加する富裕者層は、北京、上海広州といった大都市部だけではなく、山西省、四川省、東北地区などからも参加者が増えつつある。今後20〜30年はこの熱は冷めないと見られる。英オークションハウス・クリスティーズの幹部は「価格がいくらだろうと、良い物なら中国人は買う」と断言。前述の5160万ポンドの花瓶も落札したのは北京から来た中国人だった。こうした動きを英フィナンシャル・タイムズは「陶磁器の愛国主義」と名付け、世界各国に散らばった文化遺産の回収を通じて、愛国心への憧れを満たす中国の富裕層を形容した。(翻訳・編集/本郷)

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