<中華経済>「成都重慶経済区」計画、国務院に提出、中国経済の第4極目指す

Record China    2010年12月21日(火) 4時42分

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17日、四川省発展改革委員会の鄭備副主任は、国家発展改革委員会が「成都重慶経済区区域計画」を許可したことを明らかにした。

2010年12月17日、四川省発展改革委員会の鄭備副主任は、国家発展改革委員会が「成都重慶経済区区域計画」を許可したことを明らかにした。既に国務院に提出済みだという。華西都市報などが伝えた。

西南交通大学地域経済・都市管理研究センターの戴賓主任によると、成都と重慶一体の振興を図る「成都重慶経済区」の考えは、中国政府が第11次5カ年計画の策定作業をしていた2003年に初めて現れた。2007年に四川省と重慶市の両政府が「成都重慶経済区」の推進で一致してから3年あまりが経つ。

地元政府などは、珠江デルタ、長江デルタ、環渤海に続く、中国経済成長の第4極になることを目指している。草案によれば、経済区には四川省の15都市と重慶市の31区・県が含まれ、総面積は20万6000平方キロメートルの広い範囲となる。(翻訳・編集/JX)

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