1000年働き続けても家が買えない?!不動産バブルを風刺する電子メールが話題に―中国

Record China    2010年12月26日(日) 18時19分

拡大

中国の物価高騰が続く中、市民の不満が高まっている。そうした気持ちを反映した、ある風刺メールが話題となっている。その内容は農民、労働者らがどれだけの期間、働けば、北京に家を買えるのかを計算したものとなる。写真はハルビン市。住宅購入の抽選会。

(1 / 4 枚)

中国の物価高騰が続く中、市民の不満が高まっている。そうした気持ちを反映した、ある風刺メールが話題となっている。2010年12月24日、フィナンシャルタイムズ中国語電子版が伝えた。

その他の写真

風刺メールにはいくつかのバージョンがあるが、内容は農民、労働者らがどれだけの期間、働けば、北京に家を買えるのか(100平方メートル、300万元=3750万円で試算)を計算したもの。正確な計算ではないが、話としては面白い。

「もし自然災害がなければ、中規模の畑を持つ農民は唐朝(西暦618年建国)から現在まで働き続けてようやく家が買える。月給1500元(約1万8800円)の労働者ならアヘン戦争(1840年)から働いていなければならない。性風俗従事者なら1万人の客をとる必要がある。1日1人計算で、18歳から46歳まで。強盗だったら2500回も犯行を重ねなければならない。なおこの費用には内装費や家電などの購入費は含まれない。」(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携