2010年12月25日、通信衛星を搭載したインドのロケット打ち上げが失敗。ロケットは打ち上げ直後に爆発した。27日、フィナンシャルタイムズ中国語電子版が伝えた。

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ロケットはインド南部スリハリコタのサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられた。12月20日打ち上げが当初の予定だったが、燃料漏れが発見されたため25日まで延期されていた。

インドにとっては今年2回目の打ち上げ失敗。宇宙開発の産業化を目指すインドにとっては大きな打撃となった。かつての米ソの競争に続き、今やアジアの宇宙開発競争が激化している。日中は相次ぎ月探査プロジェクトを実施した。また中国はパキスタンの宇宙開発計画を支援する方針を示している。（翻訳・編集/KT）