「十二五」期間中の経済成長率、7%に引き下げか―中国メディア

Record China    2010年12月29日(水) 10時2分

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28日、中国の第12次5カ年計画期間中の経済成長率の目標は第11次5カ年計画の7.5%から7%に引き下げられる見通しだ。写真は煙突から大量の煙を吐きだす安徽省淮北市のコークス工場。中国は今、省エネ・環境に配慮した経済発展モデルへの転換が迫られている。

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2010年12月28日、中国の第12次5カ年計画(十二五)の概要作成に携わった関係者によると、期間中の経済成長率の目標は第11次5カ年計画(十一五、2006年〜2010年)の7.5%から7%に引き下げられる見通しだ。中国広播網が伝えた。

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この関係者によると、中国は「十二五」期間中、国内総生産(GDP)の成長目標を抑え、経済構造の調整に力を入れる。そのため、成長目標は「十一五」期間中の7.5%を維持するのではなく、7%に引き下げられる見通し。来年3月に開かれる「両会」(全国人民代表大会と政治協商会議)で採択されれば正式決定となる。

一方、国家発展改革委員会の張平(ジャン・ピン)主任は14日、中国共産党の中央経済工作会議は2011年のGDP成長率を8%に設定したと発表している。(翻訳・編集/NN)

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