2011年1月4日、台湾の人気俳優イーサン・ルアン（阮經天）が上海市で、ペプシコーラのイメキャラ就任式に登場した。東方早報が伝えた。

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昨年、映画主演デビューを果たした。台湾版アカデミー賞と言われる第47回金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞し、飛躍の1年となった。さらに、中華圏芸能界では人気スターの証しとなるペプシ社のイメキャラにも抜擢され、この日は「百事巨星（ペプシスター）」の一員として、上海市でお披露目が行われた。

レストランのウェイターからモデル、さらに俳優デビューして台湾映画界トップに上りつめた。これまでの道のりを振り返り「自分はすごくラッキーだった」と感慨深げ。これまで自分をずっと信じてくれた母親と祖父に「心から感謝している」と笑顔で語っていた。

金馬奨の審査員らを圧倒した主演デビュー作「モンガに散る」に続く次回作について、このほどピーター・チャン（陳可辛）監督の「血滴子」が発表されたばかり。香港のコメディキング、チャウ・シンチー（周星馳）からのオファーを蹴って「血滴子」を選んだとされるイーサンだが、本人によると、チャン監督からの話が先に決まっていたためとのこと。自らシンチーの大ファンを自認しているイーサンは、「今後もしチャンスがあればうれしい」と、シンチーとの強力タッグに期待を寄せていた。（翻訳・編集/Mathilda）