北京・上海など大都市の分譲住宅価格、10年は20%以上の上昇―中国

Record China    2011年1月6日(木) 5時17分

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5日、中国の不動産情報サービス会社・中国房産信息集団(CRIC)によると、2010年の北京や上海など大都市の新築分譲住宅価格は20%以上の値上がりを記録した。写真は上海の高層ビル群。

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2011年1月5日、中国の不動産情報サービス会社・中国房産信息集団(CRIC)によると、2010年の北京や上海など大都市の新築分譲住宅価格は20%以上の値上がりを記録した。上海証券報が伝えた。

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CRICによると、昨年の北京の新築分譲住宅の平均価格は1平方メートルあたり2万328元(約25万円)に上り、前年比42%増を記録した。上海は同2万2261元(約27万円)で同40%増、広州は1万1579元(約14万円)で23%増、深センは2万596元(約25万円)で33%増に達した。

また、今年の不動産価格について、上海易居不動産研究院総合研究部の楊紅旭(ヤン・ホンシュー)部長は「政府の引き締めが緩和されることはない。価格上昇が顕著であれば、新たな引き締め策が実施される可能性は高い」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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