遅すぎ&不誠実に非難集中!S.H.EのSelina大やけど、監督が初謝罪―台湾

Record China    2011年1月16日(日) 13時45分

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15日、人気ユニットS.H.EのSelinaのドラマ撮影中の大やけどについて、陳銘章監督が初めて謝罪コメントを発表した。写真は陳銘章監督。

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2011年1月15日、人気ユニットS.H.ESelinaのドラマ撮影中の大やけどについて、チェン・ミンジャン(陳銘章)監督が初めて謝罪コメントを発表した。聯合報が伝えた。

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人気ガールズユニットS.H.EのSelinaは昨年10月22日、上海市でドラマ「我和春天有個約会」の撮影中に爆発事故の犠牲となり、身体の54%を焼く大やけどを負った。現在は台北市の病院で治療が進められているが、完全復帰には最低1年はかかると見られている。

事故後、メディアへの説明会見や謝罪を一切避けていたチェン・ミンジャン監督だが、15日に自身のブログで初コメントを発表。事故については、現場の爆薬技師に一任した上で、安全を確信していた、と説明。Selinaの見舞いに行かないのは、彼女の家族の同意を得られないためと記し、文章の末尾に『みなさんに謝罪したい監督より』と書き添えている。

この謝罪文について、S.H.Eが所属するレコード会社華研唱片(HIM)では、「監督の勇気は認めるが、内容は疑問点だらけ。今後、詳細な説明が必要」と不満のコメントを発表。来月頭の旧正月までに、監督および製作元の中国・湖南衛星テレビに、事故の完全報告を求めている。

すでに新ドラマに着手しているチェン監督については、S.H.EメンバーのEllaが、「新しい仕事に着手する時間があって、謝罪する時間がないの?」と公に怒りをぶちまけており、今回の謝罪についても、S.H.Eのファンから『説明不足』『何を今さら』と不満の声が噴出している。

なお、チェン監督は2008年に台湾ドラマ最高視聴率を叩きだした「ハートに命中!100%」でも有名。この栄光が今回の事故のマイナスイメージで、一気に地に堕ちている。(翻訳・編集/Mathilda

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