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18日、上海市の韓正市長は「市民の住宅問題を解決しなければ上海に未来はない」との考えを示した。写真はバスに寝泊まりしている上海の家族。
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2011年1月18日、上海市の韓正(ハン・ジョン)市長は「市民の住宅問題を解決しなければ上海に未来はない」との考えを示した。19日付で中国青年報が伝えた。
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韓市長は上海市第13回全国人民代表大会(全人代)4次会議の席で、「庶民の声に耳を傾け、実情に沿った措置を取っていかなければならない。施政者は『蝸居』(カタツムリの家=狭い住宅の意)や住宅ローンに苦しむ人々の切羽詰まった状況を理解し、こうした問題を解決していかなければ、上海に未来はない」と強い決意を示した。
その上で、「上海の高すぎる住宅価格は民衆の利益を損ねている」と述べ、昨年は試験的に約2000戸の低中所得者向け分譲住宅を建設したが、今年は戸数を一気に増やし約8万戸を供給する計画であることを明かした。(翻訳・編集/NN)
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