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21日、中国が14年ぶりに空気品質基準を改定することが分かった。しかし世界的に見て主要な指標である浮遊粒子状物質が含まれていない。写真は新疆ウイグル自治区ウルムチ市。
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2011年1月21日、中国が14年ぶりに空気品質基準を改定することが分かった。しかし世界的に見て主要な指標である浮遊粒子状物質が含まれていない。南方週末が伝えた。
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1996年に制定された「環境空気品質基準」が14年ぶりに改訂される見通しだ。2000年に微調整が加えられたものの、本格的な改訂は今回が初めて。すでにパブリックコメント草稿が公開されている。
さまざまな改善点が盛り込まれているが、浮遊粒子状物質(PM2.5)が観測対象にならなかったことが問題だと中国科学院大気物理研究所の王庚辰(ワン・ゲンチェン)研究員は指摘する。小粒子状物質の濃度は世界的に見て主要な環境基準となりつつある。肺がんや心臓病、ぜんそくなどの原因となる。(翻訳・編集/KT)
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