<胡錦濤訪米>胡主席、人権問題の質問に答えず=通訳のミスが原因―中国メディア

Record China    2011年1月22日(土) 14時34分

拡大

21日、ホワイトハウスで19日に行われた胡錦濤・中国国家主席とオバマ米大統領の共同記者会見で、米側の通訳は不手際を繰り返し、一つのトピックを完全に訳しもらすなどの失態を見せたと中国メディアが伝えた。写真はホワイトハウス。

(1 / 2 枚)

2011年1月21日、環球時報は、米ワシントンのホワイトハウスで19日に行われた胡錦濤・中国国家主席とオバマ米大統領の共同記者会見で、米側の通訳は不手際を繰り返し、一つのトピックを完全に訳しもらすなどの失態を見せたと伝えた。

その他の写真

20日付ロイターによると、共同記者会見は1時間半の予定時間を1時間弱も超過する長さとなった。問題は主に米国の通訳にある。同時通訳の予定だったが、発言者が話し終わってから通訳が始まるという状態で、時間が延びた。

また、シンガポール華字紙・聯合早報によると、同時通訳ができなかったばかりか、トピックを一つ訳しもらしているという。AP通信記者が中国の人権問題について質問したが、胡錦濤主席は返答せず。後に別の記者が再び質問すると、胡主席はその問題については聞いていなかったと話している。オバマ米大統領も通訳の不手際をわびた。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携