2011年1月23日、台湾紙・聯合報は、台湾の元総統と同じ「李登輝」（り・とうき）という名の台湾市民は本人を含めて23人に上ったが、現職と同じ「馬英九」（マー・インジウ）は本人以外1人もいなかったと報じた。中国新聞網が伝えた。

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台湾当局が昨年末に実施した名前に関する調査によると、台湾で「李登輝」という名前の人は本人も含めて23人に上った。年代も幅広く、1921〜1930年生まれが2人（うち1人は元総統本人）、最年少は1981〜1990年生まれの人だった。

陳水扁（ちん・すいへん）元総統が在職中は大勢のファンが同じ名前に改名したが、その後、総統府機密費の横領、収賄、マネーロンダリング（資金洗浄）などの罪に問われると、大部分が元の名前に戻した。それでも、いまだに3人の「陳水扁」さんがいる。うち1人は本人だが、残る2人のうち最年少は1991〜2000年生まれの人だった。

記事によると、台湾で人気の名前は、男性が順に志明（ジーミン）、家豪（ジアハオ）、俊傑（ジュンジエ）。女性は淑●（＝草かんむりに「分」、シューフェン）、淑恵（シューホイ）、美鈴（メイリン）だった。（翻訳・編集/NN）