2011年1月24日、中国娯楽網によると、中国の俳優リー・ヤーポン（李亜鵬）がこのほどトーク番組に出演。妻のフェイ・ウォン（王菲）とのなれ初めについて語った。

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ヤーポンの妻フェイは中華圏でカリスマ的人気を誇る歌手。しかし夫のほうは歌は不得手のようで、番組中、妻の楽曲「伝奇」を歌うも何とも調子外れ。「歌は苦手。歌う時は妻がいつも後ろに立って、背中をつついて拍子をとってくれる」と照れくさそうに語った。

フェイとの出会いについて話題が及ぶと、まさに「伝奇」の歌詞の通りで「多くの人の中でただ（彼女が）目に入った時間が長かっただけ」だという。かつては華々しい恋のうわさに取り囲まれていたが、自分は今は“既婚者”だと強調するヤーポンに対し、司会者が「その言葉は自分への確認であり、享受であり、戒め、そして喪失感？」と質問した。これに対し、ヤーポンは「喪失感は少しある。大きな声では言えないけれど」と答えた。

また、「自分は決してロマンチストではない」と語りながらも、フェイに一度だけ花を贈ったことがあると明かした。彼女は仕方なさそうに「見たわ」と答えたという。ヤーポンいわく「自分は幸せ者」。家事はほとんど妻がするといい、「彼女は家で働いてるし、すごく忙しい。僕の出る幕はないんだ」と語った。（翻訳・編集/小坂）