2011年2月6日、北京晨報は記事「『同窓会怖い族』＝互いの成功自慢が潮流に」を掲載した。以下はその抄訳。

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「旧正月前のボーナスは5万元（約63万円）だったよ」「いやー、年末にまた車買っちゃってさ」「香港に行ってきたばかりなんだよ」

旧正月休みを迎えた今、同窓会ラッシュが続いている。お互いの近況を披露する場になるが、近況報告というよりも自慢比べになることも多く、ネットユーザーの一部は「ストレスだ」と頭を抱えている。昨年は親戚に会いたくないという「帰郷怖い族」が話題となったが、今年は「同窓会怖い族」が話題となっている。

ネットユーザー「漂浮北京」さんは、高校時代は優秀な学生で一流大学に入ったのに、気づけば三流大学に通った同級生のほうが成功している。このことが気になってしようがないとネット掲示板に書き込んだ。日系企業に勤める程さんは、昔は楽しみだったのに年々同窓会がいやになっていくとこぼした。最近は手元不如意なこともあって同窓会には行きたくないと話している。（翻訳・編集/KT）