2011年2月23日、韓国・聯合ニュースによると、在上海韓国領事館のビザ発行担当領事が辞職した。中国人女性と不倫し、その女性に違法にビザを発行していたことが明らかになっていたという。環球時報が伝えた。

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23日、韓国法務部は在上海韓国領事館の領事辞任を発表した。昨年11月に不倫と違法なビザ発給が明らかとなり、調査を受けていたという。領事と不倫関係にあった中国人女性は韓国人男性と結婚しており、すでに家族ビザを保有していたが、領事は新たに1年の観光ビザを発給。ビザの二重発給という違法行為を働いたという。

不倫に加え、ビザの二重発給という行為が明らかになっていながら、解雇せず本人による辞職扱いにしていたことに批判の声も上がっている。（翻訳・編集/KT）