2011年3月2日、中国新聞網は、「メイドインチャイナ」製品の価格上昇を受け、海外のバイヤーが他国からの調達に転じる動きが広がっていると報じた。以下はその抄訳。

【その他の写真】

3月1日から5日まで開催された第21回中国華東輸出入商品交易会。世界各国のバイヤーが集まったが、商品価格の高騰が印象的だったようだ。中国製品の価格高騰は、世界的な原材料高に加え中国の労働コストが急上昇していることによるものだという。

イタリアからきたあるバイヤーは昨年と比べて1〜3割値上がりしていると話し、インドやパキスタンなどより労働コストの安い国からの調達に切り替えつつあると明かした。（翻訳・編集/KT）