<福島原発事故>アジア各国、原発建設や安全基準見直しへ動く―米華字メディア

Record China    2011年3月16日(水) 9時1分

拡大

13日、米華字ニュースサイトは、福島第1原子力発電所の事故を受け、アジアを中心とする各国で原子力発電建設の見直しが進むと論じた。写真は江蘇省連雲港市にある田湾原発。

(1 / 4 枚)

2011年3月13日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、福島第1原子力発電所の事故を受け、アジアを中心とする各国で原子力発電建設の見直しが進むと論じた。

その他の写真

中東危機の蔓延に伴い、アジア各国は自国の電力確保を原発に頼る方針を固めていた。中国も例外ではなく、広東省など南部の省で原発建設計画が急ピッチで進められている。このほか、東南アジアやベトナム、インドネシア、タイでも同様の動きを見せていた。

だが、今回の福島第1原発事故は、各国にそのリスクの大きさを改めて知らしめることとなった。何もかもが想定を超えた今回の事故。特に大地震を経験したことがあるインドネシアや中国は、安全基準そのものを再度検討し直す必要に迫られている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携