震災→電力不足の影響?日本系の自動車各社が部品不足、相次いで生産停止期間を延長―中国

Record China    2011年3月17日(木) 9時34分

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15日、広州日報によると、東日本大震災の発生後、14日までの生産停止を発表していた日本の自動車メーカー各社が次々と生産停止延長に踏み切っており、中国工場への部品供給にも影響している。写真は広州ホンダの工場。

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2011年3月15日、広州日報によると、東日本大震災の発生後、14日までの生産停止を発表していた日本の自動車メーカー各社が次々と生産停止延長に踏み切っている。

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記事によると、ホンダは3月20日まで生産停止、トヨタは16日までは生産再開のめどは立たないとし、日産は4工場が停止中、三菱・スズキ・スバルの3社は16日までの停止を発表、マツダは2工場が16日まで停止するとしている。

現在、中国で生産する合弁メーカー・広州トヨタと広州ホンダの生産状況は正常だが、日本からの部品供給に深刻な影響が出ており、中国工場も一時生産停止に追い込まれる可能性がある。記事は、中国の合弁自動車メーカーの国産化率は90%に達しているが、日本から輸入する一部部品の供給が滞った場合、生産を中断せざるを得ないとの見通しを示した。

ホンダ関係者によると、中国工場には1週間分の生産を確保するだけの部品しかないという。(翻訳・編集/津野尾)

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