在日中国人4400人、中国大使館が被災地から救い出す―日本

Record China    2011年3月17日(木) 9時7分

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16日、東日本大震災の影響で福島第1原発が放射能漏れを起こしたことを受け、中国大使館と新潟の総領事館は被災地にいる中国人約3万3000人を現地から避難させることに全力を挙げている。写真は15日、中国大使館が手配したバスで仙台を離れる中国人。

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2011年3月16日、東日本大震災の影響で福島第1原発が放射能漏れを起こしたことを受け、中国大使館と新潟の総領事館は被災地にいる中国人約3万3000人を現地から避難させることに全力を挙げている。中国新聞網が伝えた。

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在日本中国大使館の●偉(ドン・ウェイ=●は「登」におおざと)報道官が16日晩に発表した統計によると、大使館が同日被災地から避難させる予定の中国人は4400人余り。うち約800人は成田空港へ送り届け、残りの約3600人は新潟市内に移動させる。だが、一部の大型バスはまだ移動途中のため、最終的な人数は確定していないという。

このほか、約280人の中国人を乗せたチャーター便が同日午後6時ごろ、成田空港から中国に向け出発した。新潟からも計336人が上海行きとハルビン行きのフライトでそれぞれ帰国した。中国大使館が同日午後8時30分にウェブサイトで発表した統計によると、これまでに在日中国人1万2137人の無事が確認されている。(翻訳・編集/NN)

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