Record China 2011年3月19日(土) 15時11分
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18日、台湾で日本の地震救済チャリティー生番組「相信希望Fight&Smile」が4時間にわたって放送。義援金約21億円を集めた。写真は17日、台湾入りしたジュディ・オング。
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2011年3月18日、台湾で日本の地震救済チャリティー生番組「相信希望Fight&Smile」が4時間にわたって放送。義捐金約21億円を集めた。聯合報が伝えた。
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台湾では中華民国赤十字会や中華電視(CTS)など大手テレビ局が手を結び、日本の地震災害向けに義援金を呼びかけるチャリティー番組を放送。わずか4時間の間に7億8000万台湾ドル(約21億円)を集めた。
番組では馬英九総統も夫人を伴って登場し、一般市民からの募金申し込み電話を自ら受け付けた。深刻な地震被害についても語り、「日本は台湾のよき友人。日本が困難に陥っている時、手を差し伸べるのは当然のことだと思う」とコメント。さらに、「日本の国民は第二次世界大戦以来、最も深刻な痛手を受けている。しかし日本人は非常に強く、冷静沈着に対応している」と語った。
番組の中では、台湾の大手企業も次々に寄付金を発表。台湾トップ富豪の郭台銘(グオ・タイミン)氏が率いる鴻海集団は1億台湾ドル(約2億7000万円)、電子大手の奇美実業は200万米ドル(約1億6000万円)、さらにある実業家は福島原発の作業員50人とその家族に対し、5000万台湾ドル(約1億4000万円)を寄付した。
番組には日本から駆けつけたジュディ・オングのほか、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4からヴィック・チョウ(周渝民)を除く3人、ビビアン・スー、台湾の歌姫アーメイ(張恵妹)ら日本に縁の深いスターら約100組が参加。日本で月9ドラマ出演のリン・チーリン(林志玲)、人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)やワン・リーホン(王力宏)もメッセージと義援金を寄せ、香港からも人気俳優アンディ・ラウ(劉徳華)が海を越えて参加した。
また、元サッカー日本代表の中田英寿氏もスタジオに登場。台湾でも大人気のSMAPからの感謝メッセージを読み上げ、直筆サイン入りのサッカーシューズ1足、ユニフォーム2着をチャリティーに寄せている。(翻訳・編集/Mathilda)
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