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<中国人が見た日本>福島原発が投げかけた問いは全人類共通の課題だ

Record China    2011年3月20日(日) 10時12分

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18日、雑誌『亜洲週刊』の邱立本編集長は、ブログに記事「恐怖のない世界を求めて」を掲載。福島原発の問題は日本のみならず、全人類にとって普遍的な問いを投げかけていると主張した。写真は東北関東大震災の被災地。

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2011年3月18日、雑誌『亜洲週刊』の邱立本(チウ・リーベン)編集長は、ブログに記事「恐怖のない世界を求めて」を掲載した。以下はその内容。

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これほどの恐ろしい光景が繰り返されるのは、SF映画の中だけだったのではないだろうか。黒澤明の「夢」から小松左京の「日本沈没」に至るまでこうした恐怖は創造されてきたが、まさか現実になる日が来ようとは。しかも東北関東大震災は単なる震災では終わらず、核の恐怖をももたらすものとなった。

今回の大震災は、テレビ、インターネット、スマートフォンの発展により、全世界の人々がリアルタイムで震災情報を共有し、巨大なドラマが形作られていった。中でも最大のテーマは原発の悲劇性だろう。発展のための道具が自らを苦しめるものになってしまうという矛盾を示す存在となった。

原子力発電は二酸化炭素排出量を減らす効果があるクリーンエネルギーだ。しかし火力発電の害と原子力発電の恐怖を比較すると、人々は常にまだ前者のほうがいいと選択する。環境保護団体を悩ます人々の選択もまた矛盾に満ちたものだ。

福島原発の連続爆発が続く中、世界の人々と日本国民の心は一つになり、人類と大自然の関係を再び考え、そして忘れられていた人文精神を再発見した。その人文精神とはすなわち、すべての科学の発展は人間の尊厳と価値を高めるためにあるということ。66年前の原爆投下と同様に、今回の福島原発の恐怖もまた、世界に恐怖のない美しい世界をもたらすための世界人類共通の普遍的価値となるだろう。(翻訳・編集/KT)

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