2011年3月22日、中国新聞社によると、日本での東北関東大震災とリビアを中心とした北アフリカ情勢が、間もなく開催される貿易展示会「第109回広州交易会」に暗い影を落としている。しかし、主催者側は「来場者数に大きな影響はない」と楽観的な見方をしている。

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広州交易会のスポークスマン・劉建軍（リウ・ジエンジュン）氏は、日本での巨大地震と津波が発生したことや、緊張が続く北アフリカ情勢が経済面などに影響を与えているとし、各国との連携を強めていることを明らかにするとともに、周辺ホテルの予約状況などから、例年と比べても来場者数には大きな変化は出ないとの予測を明らかにした。

今回の出展申請企業数は3万3511社で、前回の108回交易会と比べて6％増となった。うち、日本・オーストラリア・米国・オランダ・ドイツ・デンマークなどから40カ国の海外企業が2万3000社。これまでの実績では、日本からは毎回5000人前後が来場している。（翻訳・編集/岡田）