高級スーパーで日本の生鮮食品の仕入れを全面停止―上海市

Record China    2011年3月25日(金) 12時58分

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24日、福島第1原発の事故を受け、各国で日本からの食品輸入を規制する動きが見られる中、中国・上海でも大部分の高級スーパーが日本からの生鮮食品の仕入れを全面停止している。写真は24日、山東省日照市の検疫当局で日本から輸入されたサバに対して放射線検査が行われた。

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2011年3月24日、福島第1原発の事故を受け、各国で日本からの食品輸入を規制する動きが見られる中、中国・上海でも大部分の高級スーパーが日本からの生鮮食品の仕入れを全面停止している。第一財経日報が伝えた。

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台湾系小売大手のCRヴァンガード(華潤万家)系列の高級スーパー「Ole」では、沖縄からの魚介類の仕入れを停止させた。「(放射能汚染の)直接的な影響はないと思いますが、念のため」と責任者の辛(シン)さんは話す。このほか、汚染の心配がないと思われるビスケットや飴、麺類なども「日本国内での需要を優先させるべき」との理由から、仕入れを控えているという。

また、「久光」や「百佳TASTE」などでも日本からの魚介類を中心とした生鮮食品の仕入れを停止した。日本料理店が入っている高級ホテルも日本からの海産物の仕入れを全面停止している。シャングリラ・ホテル広報部の毛(マオ)さんによると、同ホテル内の日本料理店は仕入れ先をすべて日本から欧米に切り替えたという。(翻訳・編集/NN)

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