ツッコミ、ロリ、ショタ、オタク、アネゴ……中国を席巻する第三次日本語ブーム―中国紙

Record China    2011年3月27日(日) 7時31分

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25日、国際先駆導報は記事「『給力』の背後にある日本語の波、中国の文化創造力は低迷」を掲載した。給力、蘿莉、正太、吐槽など、中国は日本発の流行語であふれかえっている。写真は19日、杭州で開催されたコスプレショー。

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2011年3月25日、国際先駆導報は「『給力』の背後にある日本語の波、中国の文化創造力は低迷」と題した記事を掲載した。

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中国のインターネットで今、最も流行っている言葉といえば、「給力」(すごい、がんばれ)だ。この言葉は日本アニメを契機に広まった。アニメ「ギャグマンガ日和」のエピソード「西遊記〜旅の終わり〜」の中国語吹き替え海賊版に登場したのが起源となった。

今や宅(オタク)、御姐(姉御)、蘿莉(ロリ)、正太(ショタ)、吐槽(ツッコミ)など日本由来の流行語はあふれている。明治維新期、改革開放初期に続く第三の日本語の波が到来している。日本問題研究者の王錦思(ワン・ジンスー)氏は、中国が新たな言葉を生み出す力はその経済成長に見合っていないと指摘。文化創造力の低迷を嘆いた。(翻訳・編集/KT)

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