2011年3月24日、日本で芸能活動中の中国のモデル・俳優のフー・ビン（胡兵）が、東日本大震災の被災地でチャリティー活動に従事するため、一時帰国していた中国から日本へ戻る予定だという。網易娯楽が伝えた。

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東京で東日本大震災を経験したフー・ビン。15日に北京に戻り、中国ブランドのファッションショーに参加。22日には中国・海南島で行われた台湾の人気タレント、バービィー・スー（大S）と中国人実業家の汪小菲（ワン・シャオフェイ）氏の結婚式に出席した。

メディアから今回の大地震について質問されたフー・ビンは、東京の自宅は家具や置物が壊れ、ご飯を食べるのも水を飲むのも困難な状況だと答え、「これから現地のボランティアと一緒に仙台市などの地震被災地に向かい、チャリティー活動や支援活動を行う」と語った。

記者が福島原発の放射能汚染を口にすると、フー・ビンは「40歳の男としてやるべきことがある。長年日本で活動し、多くの日本のファンに支えられてきた僕だから、危機的状況にある今の日本で彼らのそばにいてあげたいんだ」と答えた。（翻訳・編集/本郷）