2011年3月30日、揚子晩報によると、中国江蘇省の省都・南京市の繁華街に29日の昼頃、全面ゴールド塗装のオープンカーが突如現れ、居合わせた一般市民の注目を集めた。ところがその直後に警察が駆けつけ、この車はレッカー移動された。

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オープンカーは若い男性が運転しており、助手席には美女。路肩に停車すると、瞬く間に人だかりが。2人は車から降りてきたが、居合わせた記者や市民の問いかけに答えることはなかった。仮に純金で出来ているとすれば、たいへんな金額にのぼると同時に、重量も相当なものになる。車体に触れた人の話では、どうやらボディは純金ではなく、塗料のようだったという。

記者によれば、車を止めた場所は駐停車禁止に指定されており、さらに、オープンカーにはナンバープレートが取りつけられていなかった。路肩に車が止まってから十数分後、交通警察が現場を訪れたため、運転していた男性は急いで戻ってきたが、違法駐車の切符を切られてしまった。しばらくするとレッカー車が到着。黄金のオープンカーはあえなくレッカー移動されてしまった。（翻訳・編集/岡田）