海外のロックスターが中国大陸に金を稼ぎに行く―仏メディア

Record China    2011年4月6日(水) 8時58分

拡大

31日、仏メディアは「ロックスターが中国大陸で金を稼ぐ」と題した記事を掲載した。写真は06年4月、ローリング・ストーンズのコンサート開催に合わせ、上海の街角に掲げられた巨大ポスター。

(1 / 4 枚)

2011年3月31日、仏AFP通信は「ロックスターが中国大陸で金を稼ぐ」と題した記事を掲載した。4日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。

その他の写真

世界のコンサート・プロモーターが海外アーティストの中国公演を実現させようと力を入れ始めている。ボブ・ディランが初の中国コンサートを開催するのも時代の流れの象徴か。この“音楽の奇跡”が北京と上海で行う公演は、2006年にローリング・ストーンズが上海公演を実現させて以来、そして、世界的な金融危機の後、初めて中国で行われる大規模な海外アーティストのコンサートとなる。ボブは昨年も中国公演を開催しようとしたが、中国当局の許可が下りなかった。

米コンサート・プロモーターAEGも中国市場に目を付けており、北京や上海の1万8000人規模の会場で海外アーティストのコンサートを開催する計画を立てている。AEG上海の責任者は「中国はCDなどの売上はたいして見込めないが、コンサートで儲けることは十分に可能」と話す。

ローリング・ストーンズの公演後も中国市場は世界のロックアーティストにとってワールドツアーの重要な拠点とはならず、北京や上海でコンサートを開催するビッグスターの数はジャカルタより少ない。その最大の障害はロックを反体制的と考える中国当局の懸念だ。だが、プロモーター側は中国当局に申請を却下される海外アーティストは実は少ない、と強気の姿勢を見せている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携