<中華経済>バイエル、奇瑞と自動車軽量化のため研究室―中国

Record China    2011年4月14日(木) 19時32分

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14日までに、独バイエル(Bayer)グループの拜耳材料科技公司(バイエル マテリアルサイエンス中国)が、奇瑞汽車と共同で、自動車の軽量化を研究する「奇瑞拜耳汽車軽量化共同研究室」を設立したことが、このほど明らかになった。

2011年4月14日までに、独バイエル(Bayer)グループの拜耳材料科技公司(バイエル マテリアルサイエンス中国)が、奇瑞汽車と共同で、自動車の軽量化を研究する「奇瑞拜耳汽車軽量化共同研究室」を設立したことが、このほど明らかになった。中国の各メディアが伝えた。

同研究室では、自動車の軽量化を目的に特殊素材や関連技術の研究開発を行う。特にポリウレタン(PU)複合材料やポリカーボネート(PC)樹脂を利用した自動車用部品、新エネルギー車向け電池材料、遮音材などが対象となる。

奇瑞汽車の陸建輝副総裁は「軽量化技術は、中国の自動車産業全体の長期的な発展に貢献する」と述べた。

バイエルは軽量化素材の開発と加工に実績があり、2010年には上海市に自動車技術研究センターを設立した。奇瑞汽車の中央研究院も新素材などを独自開発した。(翻訳・編集/JX)

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