Record China 2011年4月15日(金) 15時23分
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11日付のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は、中国本土の新生児の1割が早産で生まれてくると報じた。写真は広東省の地域コミュニティが主宰する母親学級。
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2011年4月11日付のサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙は、中国本土の新生児の1割が早産で生まれてくると報じた。
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広州医学院第三付属医院小児科主任の崔其亮(ツイ・チーリアン)医師は、早産には大きく分けて「初産」「35歳以上の出産」「人工授精や排卵誘発剤を使用した妊娠」の3つのケースがあるという。復旦大学付属児童医院新生児科主任の陳超(チェン・チャオ)医師は、「現在、年に2000万人生まれる新生児のうち、200万人が早産で生まれてくる」とした。早産の割合は、02年には7.5%だったがすでに10%に達していることになる。
陳医師は同時に、低出生体重児の問題も憂慮すべきだとした。2000年代に入ってから、妊娠32週以内に生まれてくる新生児の体重は1500gに満たないケースが多い。10年前には比較的珍しいケースだったが、現在では早産で生まれてくる新生児の2割に相当するという。医学の進歩によって、格段に生存率が高くなった低出生体重児。しかし、その10%に視覚か聴覚の異常が、8%に知的障害が見られるのが現状だ。(翻訳・編集/愛玉)
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