2011年4月15日、ボストン・コンサルティング・グループはこのほど発表した研究レポートで、中国の観光市場が2013年には世界の8％を占め、日本を抜き世界2位となる可能性があると予測した。解放日報が伝えた。

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レポートによると、中国の国内観光市場は年平均16％のスピードで成長し、2020年には3兆9000億元（約50兆7000億円）規模となり、世界の観光市場の14％を占める。中国人の海外旅行者数は米国に次ぐ水準となり、北米を訪問する中国人観光客数は世界3位に、ヨーロッパを訪問する観光客数は現在の2倍になる。さらに、日本や韓国を訪れる外国人観光客のうち、25％以上が中国人観光客になると予想している。

欧米人観光客との違いについても触れ、中国人観光客は好奇心旺盛な若い世代が多く、1回当たりの旅行期間が長い、友達と旅行するケースが多いなどの特徴があると指摘した。また、欧米人は予算の大部分が食事やホテル代だが、中国人は半分近くをショッピングが占めた。（翻訳・編集/HA）