市民の100人に1人ががん患者、肺がんが罹患率トップ―上海市

Record China    2011年4月19日(火) 8時57分

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16日、上海市民の100人に1人が、がん患者であることが分かった。写真は上海市民。

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2011年4月16日、上海市民の100人に1人が、がん患者であることが分かった。17日付で東方早報が伝えた。

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市衛生局が開催した第23回上海市腫瘤予防・治療宣伝ウイークのメディア交流会で発表された。上海市のがん罹患率、死亡率、患者数はいずれも国の平均を上回っている。それによると、上海市民のがん罹患率は1.56%、100人に1人以上ががん患者という計算になる。5年生存率は35.54%で、先進国と比較すると20ポイント近く低い。

最も罹患率が高いのはこれまで肺がん、胃がん、肝臓がんの順だったが、最近は肺がん、乳がん、大腸がんの順になっている。罹患率が減少しているのは胃がん、肝臓がん、食道がん、子宮頸がん。反対に増加しているのは乳がん、直腸・結腸がん、膵臓がん、前立腺がん、卵巣がん。(翻訳・編集/NN)

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