2011年4月17日、中国で人気の子役タレント・林妙可（リン・ミャオコー）ちゃんが四川省成都市の観光地・寛窄巷子に登場、人々の注目を集めた。18日、四川在線が伝えた。

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林妙可ちゃんは08年、北京五輪開会式に出演。その可愛らしい姿で人々を魅了した。ピアニストのラン・ラン（郎朗）の伴奏で歌を歌うという演出だったが、後に歌声は別人のものと判明。「口パク少女」として世界的なニュースとなった。

しかし「口パク」問題もその人気を阻むことはできなかった。現在は20本近いCMに出演、ドラマも10作以上に上る。今回の四川訪問もCM撮影のためだという。仕事を終えると、母親と一緒に古い街並みが残る寛窄巷子を楽しんでいた。

出る杭は打たれると言うが、昨年は「ドラマ出演料は1話あたり10万元（約130万円）以上」「CMなら1本500万元（約6500万円）」「ギャラのランクはチャン・ツィイーを超えた」などと興味本位の報道の的となった。取材を受けた母親は、「根も葉もない噂。本当のギャラは4ケタ程度です」と噂を否定している。（翻訳・編集/KT）