2015年までに「青空の日」を年間8割以上に、大気汚染の抑制計画を発表―北京市

Record China    2011年4月20日(水) 8時55分

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19日、北京市環境保護局は「空気をきれいにするための行動計画」を発表し、2015年までに空気の質が2級以上のいわゆる「青空の日」を年間80%以上に引き上げるとの目標を掲げた。写真は10年11月の北京。

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2011年4月19日、北京市環境保護局は「空気をきれいにするための行動計画」(2011−2015年大気汚染抑制措置)を発表し、2015年までに空気の質が2級以上のいわゆる「青空の日」を年間80%以上に引き上げるとの目標を掲げた。中国新聞網が伝えた。

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計画には、2015年までに北京の大気中の二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素、ベンゾ(a)ピレン、フッ化物、鉛の汚染濃度を目標値以下に抑えること、総粉じん(TSP)と浮遊粒子状物質(PM10)の濃度を2010年比でおよそ10%減にすること、オゾン汚染を徐々に緩和させることなどが盛り込まれた。

また、石炭の消費量も市内全域で2000万トン以下に減らし、天然ガスの割合をエネルギー消費量全体の20%にするとしたほか、2015年までに排気ガスの排出量が多い古い車を40万台減らすとした。(翻訳・編集/NN)

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