2011年4月22日、香港の人気俳優トニー・レオン（梁朝偉）の最新作「ザ・グレート・マジシャン（原題）」が、今年12月に公開されることになった。捜狐が伝えた。

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イー・トンシン（爾冬陞）監督の歴史ロマンス「ザ・グレート・マジシャン」は、香港のエンペラー・モーション・ピクチャーズ（英皇電影）が1500万ドル（約12億円）を投資し、1910年代の軍閥時代を舞台に、トニー・レオンが著名マジシャンを演じる。主要キャストには、トニーの恋人役に中国の若手女優ジョウ・シュン（周迅）、トニーと敵対する軍閥の将軍役に香港の人気俳優ラウ・チンワン（劉青雲）が決まっている。

今年6月にもクランクアップし、公開はお正月映画として12月22日が予定されている。なお、現在撮影中のチャン・イーモウ（張芸謀）監督の最新作「金陵十三釵」も同16日から公開予定だが、主演は「ザ・ファイター」で今年度のアカデミー賞助演男優賞に輝いたクリスチャン・ベール。演技派俳優2人の興行成績争いが注目されている。（翻訳・編集/Mathilda）