Record China 2011年4月25日(月) 13時45分
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22日、中国をはじめとするアジア諸国が第5世代戦闘機の開発をスタートさせるなど、これまで戦闘機開発の先頭に立っていた欧米諸国に代わろうとしている。写真はJ-10戦闘機(10年11月撮影)。
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2011年4月22日、環球網によると、中国をはじめとするアジア諸国が第5世代戦闘機の開発をスタートさせており、多くの技術的な問題を抱えながらも、これまで戦闘機開発の先頭に立っていた欧米諸国に代わろうとしており、最終的には世界の軍備市場で米国のライバルになる可能性も見えてきている。
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アジア地域では日本が先端兵器の開発をリードしてきたが、近年は開発に遅れが生じている。インドネシアやシンガポールは兵器のアップグレードに着手しているが、台湾は航空産業が停滞し、ここ10年ほどは新型機の生産開発が行われていない状態となっている。しかし、その一方で、独自に航空兵器を開発する国も現れ始めている。
今年1月、中国は新型ステルス機J-20の初試験飛行を行ったことで、各国から注目を集めた。この機体に関する詳細は未だ明確ではないが、米国のF-22戦闘機に類似したものではないかと見られている。そして今月19日、このJ-20機が四川省成都市で2回目の試験飛行に成功したと報じられた。この機体の開発は中国が戦闘機の生産先進国になろうという意欲の現れだとも見られている。
中国以外にもインドはロシアのPAK FA(T-50)をベースにした第5世代戦闘機の開発を行っており、この機体の開発が成功すればインドの開発力は大きく向上する。韓国も国産戦闘機KF-Xの開発計画を進めており、インドネシアとトルコがこの計画に協力しているという。(翻訳・編集/岡田)
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