Record China 2011年5月1日(日) 16時12分
拡大
29日、環球ブログのエントリー「ウィリアム王子の結婚はなぜ世界から祝福されたか」は、この世界的な盛り上がりの背景を考察している。写真は浙江省義烏市。ウィリアム王子結婚指輪の模造品の発注が相次ぎ、特需にわいている。
(1 / 4 枚)
2011年4月29日、英ロンドン市で、ウィリアム王子とキャサリンさんの結婚式が行われた。中国でも高い注目を集めている。環球ブログのエントリー「ウィリアム王子の結婚はなぜ世界から祝福されたか」は、この世界的な盛り上がりの背景を考察している。以下はその内容。
【その他の写真】
ウィリアム王子は王族であり、富豪の子息であり、貴族である。傑出した功績を残したわけでもないのに、彼とケイトさんの結婚は全世界から注目され、祝福された。王権の輝きが失われた21世紀に、なぜこれほどの注目を集めるだろうか?なぜメディアはこれほど報道するのだろうか?
今回の結婚はダイアナ妃の悲劇と鮮明な対称を描いている。平民出身のケイトさんはまさに21世紀のシンデレラとなったのだ。だがそれだけではない。かつて「太陽が沈む事なき帝国」とたたえられた大英帝国。その成功には英国王室が果たした役割が大きかった。
しかし、国内に商工業者など新たな勢力が台頭するにつれ、王室は実質的な権力を手放していき、引き替えとして今日まで王室を存続させ、英国民の敬愛の対象となった。権力を分け与えてきた英王室の謙虚で礼儀正しい精神。それこそが英王室を輝かせるものであり、英国のみならず世界の祝福を集める要因となった。結婚した2人に私からも祝福を送りたい。(翻訳・編集/KT)
この記事のコメントを見る
Record China
2011/4/29
2011/1/13
2010/9/2
2008/3/5
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る