2011年5月7日、中国の国民的女性歌手ソン・ツーイン（宋祖英）が台湾コンサートに向けてリハーサルを行い、ゲストのジェイ・チョウ（周杰倫）とエミール・チョウ（周華健）が激励に駆け付けた。聯合報が伝えた。

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国家一級歌手で海軍共産党委員会から少将の位も贈られているソン・ツーインは、文字どおりの国民的歌手。08年の北京五輪閉会式では、著名テノール歌手のプラシド・ドミンゴと大会テーマソングをデュエットしたことで海外でも広く知られている。

そのソン・ツーインが今月8日、台北アリーナで台湾初のソロコンサートを開催。09年には中国国営テレビ・中国中央電視台（CCTV）の恒例大みそか特番「春節聯歓晩会」で、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウとデュエットし最高視聴率を叩き出したが、今回のコンサートにはジェイもゲストとして登場。09年と同じくジェイの「千里之外」を披露する予定になっている。

8日のステージはジェイのほか、台湾国籍を持つ香港の人気歌手エミール・チョウもゲスト出演する超豪華なものに。この日のリハーサルではその2人が激励に駆け付けた。ジェイによるとコンサート終了後は、ホスト役として美食いっぱいの屋台街を案内するつもりだという。さらにエミールは、かつて見たソン・ツーインのステージが忘れられず、「まるで天女のようだった」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）