春運に入る前から満席列車が続出 2月が本番勝負―上海市

2007年1月17日、上海駅はものすごい人出で、一部の地域へ向かう鉄道乗車券が全て満席状態となった。上海駅係員の話によると、この日10万人を超える人が上海駅を利用したという。春運（旧正月の帰省ラッシュ・2007年は2月3日〜3月14日）はまだ始まっていないというのに、すでにラッシュはピークに達しているかの観がある。

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今年は鉄道部は春運の期間中、これまで毎年行っていた乗車券の値上げをしない方針を打ち出した。春運期間にはさらに混雑することを想定し、駅の係員は懸命に働いている。ややほっとさせることに、さまざまな交通手段が増えつつあるため、乗車券の販売窓口にはまだ毎年恒例の長蛇の列は現れていない。