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10日、中国国務院国有資産監督管理委員会ウェブサイトは、中国企業の対外未回収金が1000億ドルを超えたと報じた。今では日本やドイツ、英国などの先進国相手の取引でも未回収金が生じているという。写真は中国の紡績企業。
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20111年5月10日、中国国務院国有資産監督管理委員会ウェブサイトは、中国企業の対外未回収金が1000億ドル(約8兆900億円)を超えたと報じた。
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中国商務部研究院信用管理部の韓家平(ハン・ジアピン)主任は4日、中国企業が外国企業との取引で莫大な未回収金を抱えていることを明かした。その累計額は1000億ドル以上。しかも年150億ドル(約1870億円)ペースで増加しているという。
未回収金は今や日本やドイツ、英国など先進国相手にも発生している。経済環境が不透明化している中、取引先の倒産などが要因となった。海外企業相手の債権回収が課題となるが、専門の回収企業はコストが高すぎると敬遠する企業も多い。(翻訳・編集/KT)
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