<中華経済>韓国企業が中国内陸に続々進出、武漢を第2の青島へ

Record China    2011年5月19日(木) 11時21分

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16日、韓国の経済誌「アジア経済」は中国沿海地域の労働力コスト、環境コストの上昇に伴い、韓国企業が投資事業を中国内陸部に移転しており、中でも湖北省武漢市が将来的に「第2の青島」になるとの見方を示した。

2011年5月16日、韓国の経済誌「アジア経済」は中国沿海地域の労働力コスト、環境コストの上昇に伴い、韓国企業が投資事業を中国内陸部に移転しており、中でも湖北省武漢市が将来的に「第2の青島(山東省)」になるとの見方を示した。環球網が伝えた。

韓国誌によると2010年10月、「武漢韓国ウィーク」で韓国の大手デベロッパー・ロッテ資産開発が武漢市漢陽区と不動産開発で合意。用地の取得も順調で、2012年に商業ビルなどが完成する。

2011年には、商談会の「中韓(武漢)貿易投資商談懇談会」が成功を収め、韓国企業21社が建材・食品・紡績・化工・機械設備・日用品などの買い付けを行い、契約額は計110万米ドルに上った。

中国進出の韓国企業は半数が事業拡大を計画中。韓国貿易振興公社(KOTRA)の趙煥益社長は、このほど行われた「重慶市韓国貿易館」の開館式で「重慶市の貿易館の開設により、韓国企業による中国内陸都市への投資規模を拡大したい」と述べた。(翻訳・編集/JX)

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