中朝、共同で大規模道路改修へ―中国メディア

Record China    2011年5月27日(金) 17時38分

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26日、北朝鮮北東部沿岸の咸鏡北道・元汀里―羅津港間の道路の大規模改修工事が、今月末に着工する。写真は丹東断橋。

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2011年5月26日、中国・吉林省政府によると、北朝鮮北東部沿岸の咸鏡北道・元汀里―羅津港間の道路の大規模改修工事が、今月末に着工する。中朝が共同で取り組む豆満江流域の開発計画の一環とみられる。中国新聞社が伝えた。

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それによると、道路は羅津港と中国吉林省・琿春を結ぶ全長53.5km。投資額は1億5000万元(約18億8000万円)で、地盤や路面、架橋などを補修する。工事は吉林省内の建設会社が担当し、年末には竣工の予定。

羅津港を含む羅津特別市は、北朝鮮が貿易特区に位置付け、重点開発を進めている。今後は国際的な製品加工、輸出入拠点を目指して整備する計画だ。北朝鮮の政府関係者によると、中国側の遼寧省、吉林省、黒竜江省の東北3省との共同開発も予定されている。

北朝鮮は今月20日から、金正日(キム・ジョンイル)総書記が非公式に訪中。中国の胡錦濤(こ・きんとう)主席と会談し、中朝経済協力をさらに進めることで一致したとみられている。(翻訳・編集/AA)

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